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April 15, 2003

さよなら、クジラ

ヤップに直撃コースをとると予想していた巨大台風「クジラ」は、まるで知性を持った生き物のように、巧みなドライビングテクニックでもって、グアム島とヤップ本島の間をすり抜けていきました。

夜にものすごい雨が降っただけで、風もほとんどなし。そして、消滅へと向かった様子。

今回の台風名は「クジラ」という日本語名、2001年にヤップを襲った大きな台風は「Mitag」というヤップ語名、一体どこの誰がネーミングしているのか、少し興味をもったので調べてみました。

1999年までは、グアムの合同台風警報センターという所が「キャスリーン台風」等のアメリカ名をつけ、日本は気象庁がいわゆる味気ない「台風10号」とかいう、つまりそれぞれ独自の命名規則を用いていたそうなんだけど、2000年からはESCAP(アジア太平洋経済社会委員会)/WMO(世界気象機関)の台風委員会が管理する呼び名(アジア名)を用いて、日本の気象庁が命名することになったそう。アジア太平洋地域の加盟国14か国がそれぞれの言語で10個ずつ名前をだして、計140個の名前がストックされており、気象庁が順番に名前をつけていくそうだ。で、2001年の「Mitag(女性の名前)」はミクロネシアが出した名前、2002年12月にグアムを襲った巨大台風「Pongsona(ホウセンカ)」は北朝鮮が出した名前、今回の「Kujira」は日本が出した名前、というふうに順繰りで命名されていくいうわけ。日本の気象庁が命名権を持っているにもかかわらず、未だ日本だけ無機的でセンスのない「台風16号」とかいう命名規則に固執している模様。

Posted by shinya at 10:21 PM | Comments (97)

April 14, 2003

クジラ接近中

ヤップにクジラが接近しています。クジラといっても海に住む哺乳類でなく、ジャイアント台風。今回は何故か「Kujira」とネーミングされたみたい。結構強いやつらしくて、今日は職場ではみんなインターネットで天気図こまめにチェックしてた。昨年12月のグアムを襲った台風なみというから、直撃コースを取ったら少し覚悟しておかなきゃね。瞬間最大風速90mなんかきたら、うちのトタン家屋吹き飛んじゃうよ、絶対。

ところで、衛星の天気図をモニターしてると、これがなかなか面白い。

今回は周りに余計な雲が無いから台風の姿がくっきり。いかにも「台風」という感じ。ちゃんと目もはっきり見える。写真を見る限り、思いっきり直撃しそうな感じだね。

これまた別なアングルからの衛星天気図。雲に隠れてて、どうやら日本は今日天気悪そうだ。

Posted by shinya at 11:49 PM | Comments (81)

April 06, 2003

エイハント

うちの家では、2週間に1度近くの綺麗なコーラルリーフにエイを突きに行くのが恒例になっている。ブタの餌にするためなんだけど、ゲームとして楽しむのもまた一つの目的。でも獲ってはいけないエイ(白いスポットがある希少なエイやもちろん観光資源のイトマキエイも)は絶対に獲らない。
小回りが効く小型の14馬力くらいのボートを使う。船を操る人と、船首に立って獲物を見つけ、操縦者にエイの位置を伝え、実際にヤリを投げる人の2人が基本。

エイを見つけると、ボートで追い回す追い回す。エイも泳ぎ疲れてくると、砂に潜って隠れようとする。その瞬間を狙う。海の透明度が高いので、水による屈折も考えてヤリを投げないといけない。

この前図鑑でみたら、
エイのシッポのトゲにある毒ってかなり強いんだね。致死性のある神経毒だとか。知らなかったよ。今度から気をつけなきゃね。


Posted by shinya at 11:07 PM | Comments (80)

April 02, 2003

フルーツバット

満月と新月の夜には、動物達の活動も活発になり、普段あまり見かけない動物たちもたくさん現れる。コウモリ達もそんな動物達の一種。家の回りにあるブレッドフルーツ(パンの実)の木に、たくさん飛んできて、キュルキュル鳴く。日本酒を飲んで酔ったステイ先の父ちゃん、早速エアガンを持ってきて、撃つ撃つ撃ちまくる。が、全然当たらない...。小1時間頑張って、2匹撃ち落とした。

で、撃ち落としたコウモリ達はどうするのか、というと、もちろん食べます。ココナッツミルク煮にすると、たいそう美味らしい。実は俺もまだ食べた事ありません。今回獲った2匹はサイパンの親戚に送られる。今家でドリーとゼファーという名前の付いた2匹のコウモリを飼ってるのだけど、彼らもいつかは食べられてしまうのでしょうね。でもこのフルーツバッド、美味すぎて乱獲され、数が急激に少なくなってきてるそう。

Posted by shinya at 09:44 PM | Comments (88)

March 17, 2003

満月の日の夕日

今日はほぼ満月に近い状態。暦によると明日が満月。でもまだ明るい帰り道で見た月は非常に大きく見え、ミステリアスでさえあった。夕方には潮が満ち満ちていた。


夕日がとても美しかった。真っ赤。写真でとったけど、やっぱなんか違うな。もっとこう、なんというか、官能的で妖しい「赤」だった。


満月と新月のときは、いろいろ自然界でも変化が起きるんだね。日本にいたときは全く気にもとめなかった。ここでは、カニが外へ這い出し、コウモリが木に集まり...。いろいろあるみたい。今後リサーチしてみる。

Posted by shinya at 11:52 PM | Comments (77)