May 07, 2003
ヤシガニ
今日は収穫の日でした。畑からキュウリ、カボチャの蔓、唐辛子の葉、そしてココナッツクラブ。

ヤップ本島で採れるヤシガニは、毒があるためあまり食べられない。何でも毒性のツル植物を主食にしているためで、その毒性が体内に蓄積されてしまうそうだ。今回手に入れたのは、離島産のものなので、問題ないとは聞いていたけど、家族および近所の方々、誰も食べようとはしない...。というわけで、1人でいただきました。でも食べてる最中に、この前毒にあたったときのストーリーをリアルに話してくれたので、あまり楽しめなかったぞ。やめておけ、と皆で忠告したのにもかかわらず食べてしまって、30分後くらいに猛烈に吐き、その後呼吸困難で泡をはいてた、とか...。夕食後もかなりドキドキしてました。。

尻尾の部分に内臓があって、腸は食べないほうがいいらしい。素人が調理したフグを食べた気分でありました。
Posted by shinya at
06:00 PM
|
Comments (239)
April 19, 2003
クラビング
今日の夕方は「クラビング」に出かけました。「クラビング」といってもテニスとか将棋とか同好会の方のクラブではなく、踊ったり音楽を聴いたりお酒を飲んだりする方のクラブでもなく、蟹のほうのクラブです。というのもおとといが満月だったから。満月といえば、あらゆる動物が活発に行動する日。カニ達は満月の日にメスが卵をかえすために水辺に赴く。人間からすると、満月の日のカニはあんまりウマくない。満月の2日前、2日後のカニが一番ウマいそう。日没直前から日没直後の微妙な時間帯がベストタイムということで、それに合わせてノースファニフというところに向かった。

このノースファニフから南に向かって、先月2003年3月に完成したばっかりの真新しい舗装道路が走っている。どこかの国の道路にそっくりでしょ?日本の援助で日本の建設会社によって作られた道路なのです。このあたりは、昔からカニがよく獲れるところだったのだけど、今回はこの道路の影響で、カニがどのくらい減ってしまったかが気になるところ。
日没まで車のなかで待っていると、周りからサワサワと音が聞こえはじめる。カニです。出てきました。車をゆっくる走らせ、懐中電灯を口にはさみ、袋をもってカニ獲りをはじめます。親戚の兄ちゃんにコツを教えてもらったものの、大きいやつで20cmくらいあるから、正直最初かなりヘッピリ腰でした。でも手袋を二重にすれば大きなハサミで挟まれてもほとんど痛くないということが判明。もうこっちのペース。手で甲羅を上から押さえつけて動きを封じ、甲羅の端を指でつまむ。手袋をしてたら、あえて自分の指をハサミではさませてやれば、彼らは放すことを知らないので、簡単に捕まえれる。3-40分獲り続けたよ。なんだか知らないけど、かなり楽しくて、みな「あっち!」「そこ!」「ここにもう一匹!」などコソアド系以外の言葉はほとんど発さず、それぞれ没頭してしまった。

結局計50-60匹捕まえました。うちに帰って、カニ小屋に放牧した直後の写真です。2-3匹だと食欲もでるものだけど、これだけたくさんいるとちょっと気持ち悪いね。でも夕食は早速カニを3匹頂きました。
Posted by shinya at
11:35 PM
|
Comments (86)
April 04, 2003
カニとサメ
夕方仕事から帰ってくると、なんだかステイ先家族が少し興奮気味。「なんかあったの?」と聞くと、「後ろを見てみろ。」との答え。振り返ってみると、流し場に灰色の大きな物体。サメでした。はっは〜。

2mくらいある大きなやつ。何でももう一匹4-5mくらいのほとんどボートと同じくらいの大きさやつもいたんだけど、取り逃がしたとか。ちょっと見てみたかった気もするけど...。「刺身にして食うか?」と聞かれたけど、今まで食べたこと無いし。「みんなが食うんだったら食べてみるけど、どう?」とふると、「いや、私はいい。」「俺もいらないよ。」と皆拒絶。うん、わかる。だってものすごくションベン臭い。ステイ先母ちゃんの「この臭いやつ、早くどっかに持ってって。」の一言で、結局はやはりブタの餌に。あとで図鑑で調べてみると、おそらくメジロザメ科ネムリブカという種類。このサメはどうやら肉にシガテラ毒というのを持っていて、食べると食中毒になるんだってさ。(セ〜フ!)。ちなみにサメは排尿器官が未発達なので、体内に尿素が蓄積されてしまい、その尿素がバクテリアによりアンモニアに変わるので、強烈なションベン臭を発するそうな。だけどこのアンモニアのおかげで、サメ肉は腐りにくいんだって。豆知識、豆知識。

今日はサメだけではなく、ランドクラブ(陸蟹)もたくさん捕まえてきた。うちにはカニ取り専門の犬がいて、彼がいつも活躍してくれる。
Posted by shinya at
11:50 PM
|
Comments (77)
March 27, 2003
リーフフィッシュ
オーシャンフィッシュの話ばかりだったので、リーフフィッシュの話を少々。オーシャンフィッシュは、環礁の外の深い海に住んでいる魚なんだけど、リーフフィッシュは環礁内の比較的水深の浅いサンゴ礁やマングローブの森の中住んでる魚。ヤップ本島の人たちは、昔からリーフフィッシュの方を食べて生きてきたみたい。ヤップ離島の人たちは、オーシャンフィッシュもよく食べてたそうだけど。スープやフライにすると、どちらかというとリーフフィッシュの方が味がよく出て美味い。小さい骨が多いけどね。日本で言う、ブダイとかテングハギとかフエダイとかが多い。干潮の夜、スピアをもって歩いて捕ることもできる。

彩り鮮やかないわゆる熱帯魚だね。シャコガイもよく食べる。だいたい20cmくらいの小さなシャコガイだけど、スープにすると味が濃いくらい出て、これまたよろしい。捕るときは、海に潜って、近くにある死んだ棒状のサンゴのかけらをホイッと挟み入れて、口が閉じれないようにする。あとはナイフかなんかで、真ん中の筋肉を切ってやれば、嘘のように岩やサンゴから外れてしまうのだ。

Posted by shinya at
08:31 PM
|
Comments (84)
March 20, 2003
さらにマグロ...
昨夜もまた、兄貴がたくさん釣ってきた。キハダマグロ30匹くらい。たまたま船で家に帰る途中の環礁で、波乗りしていた日本人サーファー観光客達に、10匹ほど「刺身にして食え」とお裾分けしてきたそうだ。

昨日から昼飯も夜飯もマグロかカツオ。美味しいからいいんだけど。昨夜は新鮮なマグロ1匹をクミンとバジルとガーリック、塩、胡椒で下味をつけて、オリーブオイルでソテーした。イタリア風だね。評判は上々だったよ。さて、うちの冷凍庫を激写してみました。御察知の通り、魚、魚、魚、です。

さてさて、毎日のマグロネタもそろそろ飽きてきたので、違う写真を1枚。ウェロイ地区から対岸のトミル地区を見た朝の風景。ちょうど満潮気味で波もほとんどなく、海が鏡のようになってとても綺麗でした。

Posted by shinya at
08:50 PM
|
Comments (85)
March 18, 2003
マグロ、マグロ、マグロ...
夜8時前に兄貴が外洋釣りから帰還した。驚いたのは彼のピックアップトラックの荷台に積まれた何十匹ものマグロ、カツオ。仕事が終わって6時前に出かけたというから、2時間くらい、しかも1人、恐るべし。でもこの後、ステイ先父ちゃんと母ちゃんが、親戚近所友人に電話をかけまくって、それから2時間後には、3-4匹を残すのみ。キレイにはけちゃいました。
Posted by shinya at
11:20 PM
|
Comments (88)
March 15, 2003
今日は不漁
先週末に引き続き、トローリングへ。
海は荒れ気味、波風強し。サーファーが見たらヨダレが出そうな大波が環礁に押し寄せてた。ミルチャネルを抜けて、ファニフ沖合いへ。ボートに当たる波がボートの中にバシャバシャ入ってきて、目も開けられないくらい。体が冷えてきて、正直今日は早く帰りたい、と思ったくらい。
魚場を見つけて、ルアーを落とすと、引きはあるのだけど、釣り糸を引き寄せるのがかなりの重労働。ボートがすごい揺れでバランスはとれないし、波で前はよく見えないしで、2匹逃げられ、しかもそのうちの1匹にルアーを持っていかれてしまった。

結局今日は3時間くらいで帰還。キハダマグロ3匹、カツオ1匹という結果でした。
Posted by shinya at
11:13 PM
|
Comments (80)
March 09, 2003
カツオの薫製にトライ!
昨日獲ってきたカツオを早速薫製に。誰が何と言おうと、薫製が一番旨い!と俺は思う。まず2匹のカツオを2枚に開き、庭に放置してあるステイ先父ちゃんと兄貴の手製ドラム缶薫製器を使う。

冷凍庫に入っていた、ちびバラクーダもついでに一緒に薫製にしてしまえ。薫製に使う材料は、やはりココナッツ。サクラチップのような上品な香りはしないけれども、まさに「薫製」という強い香りがでて、俺は好きだな。まず、乾燥したココナッツをくべ、火をつけ、煙を起こす。

てっぺんに作った網の上に、開いたカツオをのせ、薫製開始。兄貴いわく、マヨネーズを塗っとくと美味いゾ、との言葉を信じて、マヨネーズとガーリックパウダーを少し塗っておいた。

煙が絶えないように定期的に見張り、ココナッツをくべ続けること約4時間、だんだんおいしそうな香りがだたよいはじめ、犬が集まってくる。俺自身は、ソフトなやつよりWell-doneな固めのが好きなので、さらにもう1時間、計5時間薫製し、出来上がり!

薫製したてにかぶりつく。この香り、濃厚な味。たまらない。とまらない。外側は固く、噛むとこれは味はまさしくカツオ節の味、中の魚肉は桃色ジューシー。結局カツオほぼまるごと1匹食べてしまいました...。
Posted by shinya at
09:43 PM
|
Comments (76)
March 08, 2003
大漁、大漁、そしてクラゲ刺傷
待ちに待った第二回外洋トローリング漁。夜明け後の朝7時に出漁、今回は計9時間の長時間。パラオ人の兄貴とヤップ人の従兄弟、日本人の俺が今回の出漁メンバー。ある意味インターナショナル?俺自身は気合いたっぷり。前回行かなかった東側の、下の写真のとおり、ヤップ本島がほんのかすかに見えるくらいのところまで出て、鳥を探す(鳥が群れているところが、魚が集まるスポットなのである)。

午前中は、Yellow Fin(キハダマグロ)とTuna Fish(カツオ-ここではカツオもツナ)が10匹くらい(下の写真参照)。まぁまぁの釣果。昼食はボートの上で、とりたてのカツオをさばいて、刺身。えへへ。

今日はもうダメかな?、と皆が思って、ルムング島沖の最後のスポットに到着した瞬間、3本の釣り糸に次々に強い引き。笑いが止まらないほどのWahoo(サワラ)、MahiMahi(シイラ)、Yellow Fin(マグロ)...。結局そこで2時間ほど釣り続けた。前回惜しくも敗れたMahiMahiとのリベンジも無事果たし、2匹の1.5mほどのMahiMahiを釣り上げた。彼らはかなりのファイトを見せるので、手のひらが切れるくらい頑張ったよ。しかもサメが多数集まってきたから、かなり早くボートに引き上げないと獲物がなくなってしまう。俺が引き上げたWahooも1匹、半身えぐられてた。
今回の俺自身の釣果は:
カツオ-4匹、キハダマグロ-4匹、サワラ-3匹、シイラ-2匹
計13匹。

上の写真のとおり、クーラーボックスは満杯。このクーラーボックスは長さ1.5mのものなので、魚の大きさがわかるでしょ?デジカメも1ショットでは入らなかったので、半分半分をくっつけました。黄色いいかつい顔をしたやつがシイラ、細長いやつがサワラ。
漁が終わって釣り糸を片付けるためにボートに引き上げていたとき、クラゲにさされた。糸に触手がからまってるんだもん、それは卑怯だ。地元では"ビビ"って呼ばれてているやつで、少し手がしびれて腫れるくらいで、たいしたことは無かったから良かったけど、ほんとにビビビビしてたよ。でも俺って何でいつも最後にこういうオチがあるんだろう...。イヤになるね。
Posted by shinya at
11:53 PM
|
Comments (78)
March 07, 2003
初獲物はキハダマグロ!
明日の第二回外洋トローリングに備えて、前回のレビューを。
1月11日の昼過ぎに兄貴と出漁、計6時間のトローリング。ヤップ本島の東側は波が強すぎて初経験の俺には酷ということで、西側ファニフ沖でトローリング開始。大きな針のついたタコに似た蛍光色ラバーのルアーを先端にくくりつけ、50-100mくらいの太い釣り糸をボート後ろに垂らして、走り回る。

釣り糸を手でもち(釣り竿は使わない)、魚がヒットすると一瞬大きな引きがあるので、それを待つ。ヒットしたら即ファイト開始。釣り糸をたぐり寄せる、たぐり寄せる。1m以上の大物になると、魚との1対1の腕力勝負。自分が海に引っぱりこまれないよう、足を踏んばり、かつ強い波のなかでバランスをとる。初獲物は、1.2mのYellow Fin(キハダマグロ)。兄貴に助けてもらってやっとのことボート上に。その次に1.5mくらいのマヒマヒ(シイラ)がかかったけど、もたもたし過ぎて逃げられてしまった。

でも初経験にして初獲物がこれだけの大物であったので、個人的に大満足でありました。次回は負けぬぞ、マヒマヒよ!
Posted by shinya at
10:18 PM
|
Comments (83)
March 04, 2003
カツオとキハダマグロ
今夜も兄貴が、大量の魚をとってきた。ピックアップトラックの荷台いっぱいの魚だったんだけど、この村に辿り着くまでにかなり減ってしまったとのこと。というか、親戚知り合いに分けるのがここのしきたり。でもうちの家族は、毎日魚でちょっとうんざり気味みたい...。腹に縞模様があるのがカツオ、背びれが黄色っぽいのがキハダマグロ。

今週末は、兄貴と一緒に外洋までトローリング漁へ。前回は、生まれて初めての初獲物で1.2mのキハダマグロ。さて今回は何が!?
Posted by shinya at
11:50 PM
|
Comments (79)
March 01, 2003
祝! 農産物大賞
ヤップ島最大の祭典である"ヤップデー"初日において、ヤップ州政府農業センターから、2003年度農業貢献者への表彰式が行われた。そのなかで、なんと農産物部門のFirst Prizeに、我がステイ先家族が選ばれた!
貢献理由は、"大きなカボチャ"。写真のはまだ小さいやつだけど、今年はもっと大きなのも収穫したぞ。こりゃ頑張って野菜畑を作って、来年もFirst Prizeゲットしてもらわなきゃ。"ヤップで一番大きなナス"とか。あんまり食べたくないけどね...。
Posted by shinya at
12:11 PM
|
Comments (90)